ハンター・オブ・ワールド第二部 雪山の戦い 烈戦フルフル1
 昼の雪山の静けさは驚くほどの緊張感を与えた。ポッケ村からこの雪山までは片道で半日くらいしかかからないがその半日が異様に彼サム=レディアントには半日以上かかってるんじゃないかと思うほど長く感じた。
 
「やっと着いたか、なんかずいぶん長かったような気がしたな」
 ベースキャンプに荷物を置いて中身を整理した。
「とりあえずはペイントボール、あと支給品の応急薬、携帯食料と念のため素材玉、シビレ罠も一応・・・」
 支度を整え携帯食料をかじる、味はそこまで悪くないし腹もたまるからサムはこの食料が嫌いじゃなかった。
「さてとそれじゃあいくとするか」
 やや緊張しながらベースキャンプを後にする。

 ベースキャンプを出てすぐの所にガウシカが群れになっていた、何もしなければ襲ってこないのでとりあえず無視した。
(今日のねらいはフルフルだからなこんな奴等相手して無駄な相手するわけにはいかない)
 このフルフルには前にも一度コテンパンにやられたという過去がある、今回はそのリベンジだ。
 雪山の内部に入るための洞窟に入る前に段差を上がり洞窟の前でホットドリンクを飲むといういつものことをしているサムの手は若干震えていた。
「緊張してるのかな? まぁいつものことだけどこの癖直らないかな?」
と軽い独り言を言いながら苦笑し雪山の内部に入った。

 雪山の内部に入って少し歩くと段差がある、そこが雪山の山頂に行くためには一番近かったからそこを上がった。
 上がったところには人が4人くらい一度に入っても平気なくらいの穴が開いてる、そこを抜けて少し歩くと山頂の入り口がある、いつものドスランポスやドスファンゴ程度のモンスターを倒すのなら普通にズカズカと自分の家のように入るのだがこの先にフルフルがいるかもしれないと思うと自然と足取りが重くなる。
「一度は負けたモンスターだから体の中の恐怖がぬけてないのかもな」
 そういいながら若干震える足をバシっと叩きながら山頂の入り口に入った。

(どうやらフルフルじゃない先客がいるみたいだな)
 入り口を抜けると目線の先にはブランゴが3匹いた、雪山の山頂にはよくいるため驚くことではなかった。
 腰からドスバイトダガーを抜き取り身構える、身に着けてるゲネポスシリーズがガシャと音を鳴らした。本当なら無駄な狩りは避けたいところだがこんなうざったらしい牙獣種がフルフルと戦ってるときに集団で襲ってきたらひとたまりもない、フルフルとブランゴ達はよく会った瞬間に争うらしいがその中にハンタ―がいるのなら別だ、標的はすぐにハンターの方に向けられる。
「そうなる前に狩っておくか」
 そうつぶやき一番近いブランゴに斬りかかる。
「ヴォア?! ゴオオ!!」
 意表をつかれたブランゴは驚いてひるむ、その隙を見逃さずとにかく斬って斬って斬りまくる。
「とどめだ!」
 掛け声と共に喉元に向かって3回斬りつけると一匹のブランゴは雪原に倒れた。
「ゴオオ!!」
「ガァア!!」
 残りの二匹も同時に襲い掛かってきたがサムも一人のハンターである、瞬時にそれを見切り片方のブランゴにひたすら斬りかかる、硬い獣毛が邪魔をしてなかなか致命傷を与えられないが一点に集中して斬りかかることでようやく血がバシャっと出てきた。
「ゴアァァァ!」
 最後の鳴き声をあげるとそのブランゴも雪原に散った。
「ゴガ! グォォ・・・ガァ!」
 二匹をやられたことで驚いたのか最後の一匹は逃げていった。
「ふう疲れた」
 そう言ってその場に座り込み砥石でドスバイトダガーを磨くと腰に再び収めた。
「こんな感じでフルフルも狩れたら良いんだけどなぁ」
 と一人でつぶやく、だがサムはそんな簡単に倒せるほどフルフルは甘くないと知っていた、フルフルだけではないドスランポスもドスファンゴも倒すにはコツコツとダメージを与えなければ倒せないさっきのブランゴのような小型モンスターは少し斬撃を与えるだけで死ぬがフルフルのような大型のモンスター飛竜種のようなものはもっと多くの斬撃を加えなければ倒せない。
 そのために人間は罠や頭を使い勝つのだ。
「ドスバイトダガーで倒せれば良いが・・・」
 それが今回のサムの一番の不安だった、確かに腕の良いハンターは弱い武器を補い戦うこともできる。
 だがサムのようにまだそこまで実力の無いハンターは逆に武器で補わなくてはならない、だがサムの持ってるドスバイトダガーは初心者が少し強くなった程度のハンターが持ってるような武器だ、そんな武器でフルフルを倒せる自身がサムには無かった。

 雪原に少しの静寂が訪れる、もうこの場に留まって10分ぐらいたつ。
「フルフルが来ないなそろそろ他に行こうかな」
 そう呟いて下ろしていた腰を上げて念のためににホットドリンクを飲み、別のエリアに行こうとしたそのときである。
「モンスターの気配・・・フルフルか?」
 そう思ってあたりを見回すそうすると先ほどのブランゴが現れた。
「なんだよ驚かせやがって」
 こっちに向かって来たときのために身構えるが何か様子がおかしかった。
「何だ? 少し体がけいれんしてる?」
 さらに詳しく見てみると体にもいくつか傷ができてる、なにより特徴的な白い色の毛皮が赤く染まっている。
「ゴルァァァガァ!」
 そう叫ぶと真上から雷が落ちた、そしてその雷を直に受けたブランゴは一瞬のうちに雪原に倒れた。
「これは雷じゃない! 雷の玉? まさか!」
 真上を見上げると全身真っ白な飛竜がいた。
「フルフル!」
 その純白の悪魔はゆっくりと竜風圧を作り出して地上に降りてきた。
 
          2に続く・・・
桃色のレウス
2009年05月16日(土) 12時03分07秒 公開
■この作品の著作権は桃色のレウスさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
みなさんお久しぶりです。初めての方は始めまして。桃色のレウスです。
久しぶりの投稿でなにやら若干緊張しました
サムみたいですねw
とまぁそんな感じでハンター・オブ・ワールドの続編書いてみました、またコメントもらえたら嬉しいですコメント書いてくれたらできるだけ返すようにがんばりますのでよろしくお願いします。

     コメント返し

カテドラルさん
できるだけ返すようにがんばります

紅竜騎士さん
お久しぶりです。確かに過去形多いですね;
砥石の部分も気をつけます

無名の一般人さん
はい確かコメントしたと思います。
確かに文の間つまらせすぎましたね、以後気をつけます。
お互いがんばりましょう

天地無双さん
初めまして、よろしくお願いします
行替えですね、わかりましたできるだけがんばります。
ありがとうございますがんばります。

(@_@)さん(顔の書き方あってますかね?)
やはり少なかったですか次はもっといっぱい書けるようにがんばります。
現実味ですねできるかぎりがんばります。
過去形と砥石の部分がんばって直します。
あと全然生意気なんかじゃありませんよ、コメントありがとうございます。






この作品の感想をお寄せください。
できるだけ返すようにがんばります。

返してねぇだろこの糞がよぉ。お前くせぇから烈風真と一緒に死ね。
お前キモい。世間のゴミ。社会のゴミ。地球のゴミ。宇宙のゴミ。
10 ゲリピーのレウス ■2009-08-21 18:20 ID : gwPZs19BUJ2
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 こんにちはメラルーツです。
 
 もう少し行間を空けるともっと良くなると思います。詰めて書かれていると読みにくいので…
 ストーリーとしてはとても良いと思います。次回が楽しみです。
 
 これからもよろしくお願いします!
30 メラルーツ ■2009-05-18 17:59 ID : rlFbXT9xwgU
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拝見させていただきました。

ん〜・・・
新人の自分なんかが言うことじゃないのかもしれませんが、
『物足りない』
これが言えると思います。
テルミドール様がおっしゃっているとうり文章量が少ないと感じました。

後は、戦闘描写ですかね。
こう、なんというか、桃色のレウス様の描写は、簡単というか、ゲームにそりすぎて現実味が減っているという感じです。

現実味が減っているというと、砥石のこの場面。
>>言ってその場に座り込み砥石でドスバイトダガーを磨くと腰に再び収めた。
この、砥石の場面ではゲーム感が抜けきっていません。
普通刃物を研ぐ場合、汚れを落としきった状態で大量の水を使い研ぎます。
ブランゴの血潮で汚れを落としたとは考えれないし。というか、むしろ汚れるな。これは自重しておきます。

あと、文の終わりが過去形の「〜た」で終わっています。
これは、数を減らしたほうがよいと思います。


新人のくせして生意気なことを言ってしまいすみませんでした。



20 (@_@) ■2009-05-12 18:31 ID : rlFbXT9xwgU
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お初にお目にかかります。以後お顔見知りを。

ドスバイトダガーですか。確かにあれは業物ですよね。

一つ気になったのは、「行替え」ですかね。余裕を持って書いてくださると、読者の私たちも読みやすくなり、よりいっそう小説を楽しむことができると思います。
フルフル次回気になりますね。頑張ってください。
40 天地無双 ■2009-05-11 23:57 ID : wU1tQ.4L17s
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はじめまして、確か私の作品にコメントしてくださった方々の一人ですかね?

 会話と文の間は空けてもらいませんか……差し支えなければ。そのほうが読みやすいので。

 頑張ってください! 私も頑張りますのでよろしくお願いします。
30 無名の一般人 ■2009-05-11 21:15 ID : rfaQo/fazVk
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 お久しぶりです。私のこと、覚えておいででしょうか。

 そうですね、ストーリーは悪くないので「〜た」などの過去形を少しでも減らしましょう。所々に混ぜるならともかく、全体に用いるのは良くありません。せっかくのストーリーの臨場感が無くなってしまうのはもったいないので考えてみてください。ちなみに私はこの失敗の経験者です。

 モンハンの世界ということで考えるとやはり経験が足りないと言わざるを得ません。例えば砥石。現実世界の包丁はまずよく汚れを落とした後にたくさんの水を使って研ぐものです。ブランゴの血糊は何で落としたのでしょうか? まさかそのまま研いだなんてことはないですよね? そんなことをしたら武器を壊してるのと一緒です。これはほんの一例ですがこうしたことを書き込んでこそ味が出るものです。是非がんばってください。

 P.S
 他の作者様の作品にはコメントをしましょう。
20 紅竜騎士 ■2009-05-11 20:17 ID : 9A0d1.S/GRk
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