Stormy story−とある嵐の物語−  プロローグ
無数のモンスターがひしめくこの世界で、人々はもっぱら、モンスターから
取れる素材を糧として生活している。
だが、人間の数倍から数十倍の体を持ち、鋭利な爪や牙を有するモンスター
を狩ることは、並大抵のことではない。
それゆえに望まれたのが、狩りを一手に請け負う戦いのスペシャリスト。
強固な甲冑に身を包み、巨大な武器を手に戦う彼らを人々はハンターと呼び
それは各地に広がっていった。
人々に明日への糧と平穏をもたらす存在。それがハンターなのである。
生まれについては諸説があり、ハンター誕生の地は辺境にあるココットという
村だという話が有名だが、現在でも謎が多く、詳しい事柄は不明だという。





       ***




辺りを一面、海に囲まれた地を生活の拠点とした一つの村がここにあった。
「アルガノール村」。
この村は、辺りを海に囲まれているだけあり、普通では手に入らないような
魚介類が手に入ったり、はたまた、ハンター達は水中へ潜って、巨大な鮫を
相手に狩りを行ったりと、日々穏やかな生活を送っているのがこの村だ。
もちろん、多くのハンター達が集うギルド公認の集会所も建てられており、
ここから狩り場へと向かうことの出来るようになっている。
そして、このアルガノール村付近の孤島でも最近、新種のモンスターが
発見され、狩り場となり新しく開放された。
集会所に集うハンター達もその話を聞きつけると、数名でパーティーを
組んで、孤島へと足を運んでいる。
そんな中でも、村で有名な最強ハンターというものが存在した。
その最強ハンターとは、一度も狩りを失敗させたことのないと言われる程の
腕前で、大勢のハンターの憧れの存在となっていた。
最強ハンター、彼の名は〃ラル・アルガンテ〃。
そしてラルは、今日も狩りの請負人として集会所に姿を現した。


「おぉぉぉぉぉぉ!来たかラル!今日は俺と組まないか!」


「いや!ラルは俺と狩りに行くんだ!昨日約束したんだぜ!?」


と、いち早く集会所で待っていたハンター達は、ラルと狩りに出向きたいが
ゆえに、小さな張り合いを起こしていた。


「まぁまぁ、止してくれよ。順番でいいじゃないか」


と、ラルは少し呆れたような顔で言った。
だが、張り合いは一向に収まらず、尚いっそう激しさを増していた。

その時である。
今までにない強風が集会所に集うハンター達の間を吹き抜けた。


「!?」


ハンター達は、すかさず後ろを振り向いた。
すると、ハンター達の眼には、三つの人影が映った。


「よぉ、お前がラルだな」


一つの人影が一歩、一歩とラルに近づいていく。
ラルは、影から徐々に視点を顔へと動かしていく。


「ニィッ」


ラルの眼には不適に笑う銀髪の少年の顔が映った。
そして、その銀髪少年の後ろには、先ほど眼にした二つの人影の正体である
赤毛の少年と金髪の少女の姿が眼に映った。


「誰だい?君達は」


ラルが細目で3人を見ると、再び強風が吹いた。
風は、やがて3人の体を包み込むと、ふっと消えていった。
と、銀髪の少年が口を開く。



「俺らっスか?俺らは、ただの小さな小さな猟団ですよ」






これは、ある狩人達の戦いを描いた、嵐の物語。
Stormy story、、、

        








        






りゅぅのてぇる
2009年05月31日(日) 19時28分38秒 公開
■この作品の著作権はりゅぅのてぇるさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
初めまして!りゅぅのてぇると申します。
僕はここで初めて小説を書いたので
本当にヘタヘタな未熟者です。
誤字もあるかもしれないし、テンポも変か
ななんて思ったりしてますが、ちょっとばかり此処でお世話になります。
と、挨拶はここまでにしておいて、本編に
ついてですね。
この物語は、一応3(トライ)を舞台にしていて、孤島も出してみました。
あと、終盤に登場した3人は、とある猟団
のハンター達で、この物語の主人公となって
います。
ラルもまぁキーキャラとなる予定ですが
それはかなり先のことかと…

ってグダグダ書きすぎました!
すいません。
ということでこれからよろしくお願いします

この作品の感想をお寄せください。
 初めましてAIRです。そのまま”エアー”と呼んでください。

 本編の感想に入りたいと思います。
 とてもスッキリしていて読みやすかったです。しかも3(トライ)を舞台にするのはすごいですね、いいなぁ〜3……。

 僕も小説を投稿してから間もないので一緒に頑張りましょう。
40 AIR ■2009-05-31 21:04 ID : kmUtW7ePt/A
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