ラルクの狩物語 第5話 5/6


 紫色の眼光を鈍く光らせ、肝の小さい人間が目にすれば身震いが止まらなくなりそうな、紅に塗れた凄惨な姿を晒す青銀を冷徹に睨む蒼武者ルドルフの死の宣告を言い渡してから二十秒が経過した。弱々しい唸り声を上げながらも、青銀のモンスターは空腹で苛立つ猛禽類が如く両眼で忌まわしきアル中を睨み返すが、その眼光には殺意の他に恐怖の感情も込められていた。敵と見なした対象には畏怖の念と殲滅をひたすら与え続けていたであろう青銀のモンスターにも当然命を落とす事に対する恐怖は存在するだろう。どんな生物にも傲慢なまでの生存本能は必ず潜んでいるのだから……。


「どうした? 怖いのか?」

 醸し出す殺意を潜め、幼い我が子に優しく語り掛ける父親のような口調で語りかけるルドルフ教官だが、その口は笑みの形を形成してはいるものの、紫の両眼は笑っておらず、青銀のモンスターを指している太刀は揺らがず、左の篭手で挑発的な手招きをする始末だ。とはいえ、今に至るまで青銀のモンスターの強さを熟知――及び圧倒し続けているので、当然っちゃあ当然なのだが。


 紫の水晶が創造する世界にその存在を辛うじて保っている青銀の化身だが、このまま黙って殺される訳にはいかないだろう。依然としてか細い唸り声を半開きの口から漏らし続ける青銀モンスターはクチバシの下部の先端を力強く積雪に打ち付けると、既に幾度となく繰り返されてきた体躯そのものを利用した突進を発動――――――禍々しさすら感じ取れるまでにしゃくれたクチバシで純白を抉りつつ蒼武者へと迫るが、数十年に渡って積み重ねた経験と卓越したバトルセンスの前ではもはや無意味に等しく、顔色一つ変えずに左斜め四十五度の方向に飛び跳ねる。


 突撃を回避された事を瞬時に察知した青銀のモンスターはクチバシを地面から放し、今度は両脚で霊峰の積雪を抉り取りながら体躯を急停止させ、常人では計り知れぬ激痛を味わいつつも己が予測した蒼武者の位置へと目線を向ける。目線の先には、【獄炎の王妃】や【孤高の妃】などの異名で呼ばれる炎紀龍ナナ・テスカトリの強大な力を凝縮した強力無比な太刀である<軍刀【獅子皇】>を右の篭手で握り締めるアル中武者ルドルフが威風堂々と佇んでおり、漂う雰囲気は人間とは思えぬ程に闘争心で溢れている。『美麗』という単語を具現化したと言っても良い程に美しく輝く蒼の太刀に両手の力を付加させ、多少の助走を乗せた垂直の太刀筋を放つ――――が、蒼武者の眼前を突如として雪の埃が埋め尽くし、蒼月は青銀ではなく粉雪を運ぶ冬風を虚しく斬る。


 何故かといえば、青銀のモンスターが後ろに体躯の重心をずらしながら跳び、灰色の両翼で滞空しながら後退していたからである。


「ぬっ……」

 討伐対象をシャットダウンした粉雪を前に、たまらず左の篭手で顔を覆うルドルフ教官を地上から四メートルの宙から見下ろす青銀のモンスターだが、忌まわしい筈のアル中に反撃を喰らわそうとはせず、滞空状態のまま高度を上昇させていく。あれだけの重傷を負ったとはいえ、突進を開始する直前にはまだ闘争心という名の焔は燃え盛っていた。ところが今現在の青銀の両眼はそれが殆ど皆無に等しく、高度を上げる両翼の動きにも臆病さが見え隠れしている。恐らく、突進を回避された地点で悟っていたのだろう――――どう転んでも己に“勝利”の二文字が微笑む事など無いという事を……。
 ルドルフは激痛で軋む体躯を必死に持ち上げようと両翼で風を叩き続ける青銀のモンスターを凝視し、<軍刀【獅子皇】>を右手で器用に回して刃と峰を逆にさせると、切っ先を上空に向けて、左手の人差し指、中指、薬指を峰の先端付近に添えながら右掌で柄頭を抑える。


 青銀の体勢が“滞空”から“飛行”へと移り変わろうとした、その時―――――



 ――――アル中の手元にあった筈の<軍刀【獅子皇】>が、まるで巨龍迎撃装備の一つであるバリスタを連想させるスピードと凄まじい回転力を乗せて、青銀の腹部と背甲を容赦無く貫いた。青銀のモンスターの表情は絶望に満ち溢れているが、限界以上に開かれたクチバシからの悲鳴は上げなかった。
 地上からの予期せぬ外因によって両翼は硬直――――地を這い蹲る外敵を見下ろせる唯一の空間を移動する上で最も必要な要素の陥落によって、青銀は背中を下に向けながら迎撃者アル中が待ち構える地上へと墜落し、ズシィン!という地響きと積雪を舞い散らせたその体躯は微塵も起動する様子は無く、腹部に突き刺さった炎紀龍の太刀がまるで青銀のモンスターの墓標を表しているが如く威風堂々としていた。




 かくして、ルドルフ教官と“未知なる脅威”の戦いはルドルフの圧倒的勝利という結果で人知れず終結を迎えた。


 
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 仲間が帰還するまでの間を耐え凌ぐ為、自身がその仲間と本当の意味で対等である事を証明する為、褐色の少年は攻撃的なフォルムのクチバシに怪鳥の鎚による横殴りの打撃を浴びせる――――事は敵わずに接触寸前のところで上方向にクチバシを避けてしまい、右から振るわれた打撃は風を殴るだけに止まってしまう。だが、一撃を回避されたという要因だけでは金髪アフロの熱く燃え滾る闘志が消失する事は無く、左に振り切った<クックジョー>を右斜め六十度の方向へと振り返す――――二度目の打撃は青銀のモンスターの顎に命中し、口から漏らした苦悶の声と共に青銀の体躯がごく僅かに左へと傾く。
 グラーブは鎚を間髪入れずに後ろに引き、三度目の打撃をまるでアッパーのようにして下から上へと打ち出す――――――が、青銀のモンスターは人間には存在しない動物的直感で瞬時に<クックジョー>の軌道を見切り、脳から伝達された指令で首を左に動かした事が原因となってグラーブは二度目の空振りを味わい、上に振り切った<クックジョー>に対して、青銀のモンスターはクチバシの右側を奇怪な鎚に勢い良く叩き付ける。



「のわっ!?」
 青銀のクチバシとの衝突で<クックジョー>が褐色アフロのコンガアームから引き離され、クチバシの上部に装着されている棘の部分が積雪を踏み壊す。


 獲物を弾かれてしまい、背筋に焦燥感が走り出すグラーブの真紅の瞳に映る“未知なる脅威”の右翼から生えている翼爪に“何か”が突き刺さったと思うと、その“何か”はけたたましい轟音と共に爆発を巻き起こして右翼を埋め尽くした。予期せぬ外因によって青銀の動作は一時的に狂い、黒煙を帯びた翼爪の破片が不規則に飛び散る中で金髪アフロが後方に落ちている<クックジョー>を拾い上げる。


 爆風の主は当然銃火器を扱えるビアンカだけであり、<ショットボウガン【蒼】>の銃口からは火薬によって生じた煙が大気中に溶け込んでいく。彼女は眼中の青銀をしっかりと見据え、命を壊すきっかけを生み出すであろうトリガーを再び引く――――弾倉に装填されていた残りの弾丸が大気を漂う無数の粉雪を潰しながら青銀の化身を破壊しようと迫るが、既に青銀は爆風で崩れた体勢を立て直していた為、凶弾の軌道外となる上空に逃れるのは容易い事だった。金髪アフロ自慢のハンマーが届く範囲外となる、地上から約四メートルの宙へと逃れた青銀の攻撃対象は翼の風圧に巻き上げられる積雪で顔を左腕で覆い隠すグラーブではなく、爆風を引き起こした張本人ビアンカだった。


 己が標的となった事を動物的直感で感じ取った緑髪の少女だが、特に慌てふためく様子は無い。


 滞空体勢の青銀は更に高度を上昇させ、十メートルの位置まで上がると同時に滑空体勢に移行し、頑強な甲殻を纏った体躯を武器として滑空による突進を開始――――――「わっ!」思わず驚きの声を上げてしまうものの、左斜め前に跳躍した事で大惨事にはならなかったビアンカ。滑空の勢い余って再び上空に舞い上がった青銀はグラーブ達に背を向けた状態のまま、両翼の力加減を調整しながらゆっくりと地上との距離を詰めていく。


(よしっ! 背中ガラ空き!)
 すると、ビアンカは薄い桃色の唇を不敵な笑みの形へと変えると、<ショットボウガン【蒼】>の照準を下降する青銀の背甲に合わせ、トリガーに添えている右人差し指と中指を手前に引く――――マガジンから射出されだ弾丸は背甲の棘に深く突き刺さり、約三秒の間をおいて先程のほぼ同じ爆発は背甲を黒で飲み込んだ


 ――――ガアアアァァッッ!!???――――


 予期せぬ爆発で驚愕した青銀のモンスターは背中から地上へと墜落し、<徹甲榴弾Lv2>の爆風で脆くなっていた甲殻は背中と純白の大地との挟撃で砕け散る。
 予期せぬ攻撃で敵の注意をこちらに引き付け、滑空による突撃で勢い余った敵が徐々に下降している隙を突いて背中へと爆薬を詰め込んだ弾丸を撃ち込んで、墜落の衝撃で脆くなった背甲を粉砕することで背中を完全に無防備な状態にして、身体の回復を終えたラルクとビアンカで丸裸となったそこを集中攻撃する。背中は自分達の身長よりも高い位置にあるが故に攻撃が行き届きにくい箇所なのだが、そこでグラーブの出番となる。
 ハンマーは片手剣や双剣と同様にリーチが短いが、裏を返せば相手の懐に入りやすいのだ。ハンマー使いのグラーブはそれを利用して青銀の両脚に打撃を浴びせて転倒させれば、必然的に背中が二人の攻撃が届く範囲内に入るという訳だ。また、クチバシをひたすら攻撃して眩暈めまいを起こさせるという手段も有りうる。



 あくまでもビアンカの空想内で描かれる作戦なので実現出来るという保障は無いが、作戦の半分は成功済みと断言しても良いだろう。



 青銀のモンスターは仰向けに転がっている体躯を勢い良く左に捻る事で起き上がり、右手でギアノスコートのベルトに装着されているポーチから弾丸を取り出して、<ショットボウガン【蒼】>の空になった弾倉に装填する緑髪の少女を睨み付ける。
「うるぅぅあああぁぁっっっ!!!」十八の少年というイメージから大きく逸脱した野太い叫び声が響き渡り、視線をずらした青銀の眼が捉えたもの――――それは褐色の身体を守る野生的なコンガシリーズ姿の少年が宙を跳びながら<クックジョー>を振り上げて自身に迫り来るというなんとも暑苦しい光景だった。
落下速度を乗せた肌色のクチバシを用いたハンマーで、青銀のモンスターに目掛けて振り落とすと、怪鳥イャンクックの成れの果ては青銀の脳天を直撃――――大きく仰け反る体躯の頭部から噴水を連想させるような流血が噴出する。



 ――――ヌウゥゥウウガアアァァアァアアアァァアアアァアッッッッッ!!!!!――――



「うぐっ!?」



 頭部から流れ出る流血を伝うクチバシから今までで一番の大音量で凶暴且つ力強い絶叫がフラヒヤ山脈の全てを震わさんばかりに鳴り響くが、その絶叫には臆病さの欠片も無く、怒りという言葉だけでは足りない程の憤怒と憎悪で構成されているものである。そんな咆哮を至近距離で前触れも無しに耳へと入れてしまった金髪アフロは思わず両手から<クックジョー>を放してしまいそうになるものの、歯を限界以上に噛み締めて咆哮を耐え凌ごうとするが、彼の鼓膜から伝わる凄まじい音波は内部の三半規管に異常を引き起こしてしまい、グラーブの身体はフラフラと不規則に揺らめいている。戦闘態勢はおろか、回避すらも困難な状態に陥ったバカアフロに両眼から漂う怒りと憎しみが複雑に混同した威圧感を集中させる青銀は頭を大きく振り上げ、血塗られたクチバシの先端をグラーブに向けたその時―――――脱兎を思わせるような速度で振り落とされる!





 強烈にしゃくれたクチバシは体積の約半分以上が積雪を貫いて大地に深々と突き刺さり、破壊力の高さが嫌という程脳裏に焼き付けられる。だが、余りにも深く刺さってしまったのか、青銀のモンスターはクチバシを引き抜こうと唸り声を漏らしながら必死にもがく。一方のグラーブは、寸前のところでビアンカが右側から彼に跳び付いたおかげでグラーブの身体に風穴が空く事は無かったのだが、金髪アフロの頭は未だに朦朧状態が継続してしまっている。


 もしこれが地面ではなくグラーブに命中していた時の結果は言うまでも無いだろう。


「うぅ……っ」
「ちょっと! しっかりしてってば!」


 ――――バチィィィン!!――――


 目が虚ろで、声を出すのさえもままならないまま、地面に倒れ込んだ状態の金髪アフロに右頬からキレのいい左ビンタの音が盛大に響き渡る。いくら目を覚ませる為とはいえ、対モンスター用に作られた装備を纏った手から放たれるビンタをまともに受けてしまうグラーブは可哀想としか言いようが無い。しかも一発では目が覚めないと思ったのか、彼女はそのまま二発目のビンタを左頬へと喰らわせ、そこから間髪入れずに三発目のビンタを再び右頬へとクリーンヒットさせる。
 更にビンタの数は四発、五発と徐々にその数を増していき、緑髪青眼の快活な少女による往復ビンタがスタートしてしまった。ここまで来ると可哀想を通り越して哀れである。



 そして、二十一発目を腫れた左頬へと浴びせようとした時、青銀はクチバシをどうにか地中から引き抜く事に成功し、視界に映える標的二人に眼光を注ぐ。(はっ!)後方から感じた眼光はビアンカの背筋に緊張と恐怖を奔らせ、全身を硬直させる。彼女はグラーブの平衡感覚と正常に戻そうとする余り、青銀のモンスターとの距離を取るという最優先事項を欠落させてしまったのだ。
 金色と緑の死亡率が限り無く百パーセントに近付き、ブレスの体勢へと移行しようと青銀が両脚を二歩後ろに退いた刹那――――




 ――――「目ェ瞑れっ!」聞き慣れた少年の力強い声が二人の鼓膜を震わせ、その言葉通りにビアンカとグラーブは両目を閉じると同様に両手で瞳を隠した瞬間、青銀の眼前に飛び込んできた閃光玉が破裂し、二度目の白光が万物を塗り潰す。
 空間を駆け抜けた白光は一瞬の内に消え失せ、青銀の両眼は世界の閲覧を中断されてしまう。


「ラ、ラルク!」「もう身体は大丈夫なの? ラルくん!」
「おう、身体の方は完全に全快したぜ」


 両頬をパンパンに腫らしながらも既に平衡感覚が回復したグラーブと、仲間に熾烈な往復ビンタ(ギアノスガード付き)を浴びせ続けたビアンカが地面から起き上がって彼の元へと駆け寄り、ラルクは冷静な口調と微笑みで不安と安堵が混じった表情のビアンカとグラーブに答えると、二人に自身が戦場に帰還するまでの間に考えていた青銀のモンスター討伐の作戦を告げる。



「いいか? アイツは俺達が戦ったどのモンスターよりも強い。このままチマチマと半端な攻撃を続けても、逆に押し切られちまう……」
 冷静な中に怯えを含んだような口調で語る銀髪の少年の言葉を聞いて、金髪アフロと緑髪の少女は生唾をゴクリと飲み込む。


「だけど、“あの奥義”ならアイツを一撃で倒す事が出来るかもしれねえ……。一分…………いや、二分だけ時間を稼いでくれ」


 作戦の具体的な内容は二人にとっては不明だが、半端な攻撃を続けてもさほど意味が無いというのは二人も理解していた。青銀は既に体躯中に切り傷と弾痕と鈍器で殴られた痕が痛々しく刻まれているが、依然としてその動きは鈍る気配を見せない。ただでさえ行動パターンの推測に困難を要する“未知なる脅威”を相手にしている以上――――生半可な一撃を繰り返すよりも、強力な一撃で一気に終わらせるという戦術の方が安全かもしれない。


 作戦の大まかな内容を察したのか、疑問を少しもぶつけずに強く頷く二人の表情は覚悟と決意を表してるが如く凛々しく輝いていた。ビアンカは、自身の作戦と異なる彼の作戦に対しての異議は唱えなかった。自分よりも頭の回転が速いラルクの作戦を卑下したくなかったのと、“あの奥義”に対する期待が高い為である。


 ラルクはポーチから赤い液体が詰まったビンを取り出し、蓋を空けて中身を飲み干して空き瓶を投げ捨てながら青銀からおよそ百メートル離れた地点、ビアンカは青銀のクチバシから右斜めに十八メートル離れた位置、グラーブは青銀から四メートル程の至近距離へとそれぞれ散開――――三人の配置が終了してから二秒後、“未知なる脅威”が白光の呪縛から解き放たれ、戦闘態勢へと移行する。



 三人と一頭が演じる長い死闘が、いよいよ終局へと加速を始める……――――



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 教え子達よりも先に決着を付けたルドルフ教官はというと、既に物言わぬ骸となった青銀から剥ぎ取った甲殻を様々な角度から不思議そうな目で眺めていた。実はこのアル中、なぜか教え子達の元へは帰らず、自身も初めて目にするモンスターの甲殻を調べているのだ。ラルク達は今頃大変な目に遭っているとも知らないで…………。


(うむ……やはり珍しい体色をしているな。ガルルガの亜種、もしくは突然変異体とでも言うべきだろう。甲殻の材質も悪くは無い…………あいつらの門出祝いに丁度良い武具が作れそうだ)


 どうやら、ドンドルマに旅立つ教え子三人へのお祝いとして、青銀のモンスターの素材を使用した武具を製作させようと考えてるようだ。普段はアル中な上に理不尽な暴力まで繰り出すダメ中年だが、教え子達に対する思いやりも一応あるようだ。


(……それにしても、ここに来るといつも思い出してしまうな……あの時の事を…………)


 両手に持っていた甲殻を地面に置き、紫の両眼をスッと閉じて、過去に現れた“あるモンスター”の映像を思い浮かべる。



 そこには、雪山を連想させる巨大な体躯のモンスターが鮮明に映されている。
 そこには、生涯で唯一倒す事の出来なかったモンスターが威風堂々と映されている。
 そこには、自分の大切なものを失くした原因を作ったモンスターが忌々しく映されている。
 そこには、元の生物すらも識別が困難な肉塊が純白を穢し尽くしていた。
 そこには、見るも無残に頭を喰いちぎられた人間がピクピクと蠢いていた。



 これらは全て、忘れ切れぬ過去――――そして、未だ決着が付かない過去でもある。


(…………戻るか…………)
 ルドルフは心の中でそう呟くと、重い歩調で山頂を後にした……――――



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「ぬうぅおおおおっ……!」


 <ザンシュトウ【雛】>の峰に当たる部分を眼前に向け、ラルクが大剣に精一杯の腕力を込めている姿があった。
一見すると、<溜め斬り>の予備動作と推測されるかもしれないが、青鎧の少年が語る“あの奥義”の準備段階といった方が正解だろう。


 


「うおおおああぁっっ!」


 勝利の鍵が完成するまでの間、時間稼ぎという義務を課せられた金髪アフロの掛け声と共に<クックジョー>を大敵へと振り上げ、青銀の装甲を纏っていない首の下部に直撃――――は叶わず、青銀のモンスターはまたしても空中へと逃れてしまう。青銀は高度を七メートル地点のところでまで上昇させて停止し、クチバシを左右に揺らしながら周囲の大気を限界まで体内に取り込むと同時に地上のアフロに白いブレスを射出する。
「おわ……っ、と!」眼中に現れたブレスに瞬時に反応して左に跳んで回避に成功した金髪アフロに青銀のモンスターは容赦無く追撃のブレスを発射するが、それも右斜め後ろに跳んだ事で不発に終わり、人一人は易々と飲み込んでしまいそうな程に大きな雪埃が轟音を立てながら宙に舞う。このまま青銀のモンスターが上空に居座り続けて、尚且つブレスを吐き続けられてしまえば遅かれ早かれ殺されてしまうだろう。かといってラルクやグラーブの武器では空中の敵に対しては無力である事は明確だ。


 だからこそ、唯一のガンナービアンカは吹き荒れる冷風の中に漂う青銀のモンスターに銃口を向け、一切の迷いも無くトリガーを引く。弾丸は青銀の尻尾の付け根を見事に貫通し、痛みに耐えられずに宙でもがき苦しみながら高度が二メートル程下がった青銀の体躯に弾丸と同じ直径の風穴が出来上がる。ビアンカは<ショットボウガン【蒼】>の照準を早過ぎず遅すぎずといったペースで左に移行させ、瞬時に引き金を引いて弾丸を射出――――――血肉に塗れた風穴を作った<貫通弾Lv1>の同種と思わしき弾丸は右脚の後部を掠めるが、流石にその程度では現在の青銀の動きを一時的に止める事すらも不可能なのだろう。出血をしながらもホバリングを止める気配すらも見せなかった。
 

 流血をポタポタと滴り落とす青銀のクチバシから三回目の白い爆撃が放たれ、一発目の時に見せた多少の動揺も見せずに後方に回避――――続け様に襲来してきた四発目の白球も二発目と同様に右斜め後ろへの跳躍によって直撃を避けが、青銀は突然周囲の大気をクチバシから体内へと吸い込み始めた。恐らく、までのブレスを大きく上回るブレスの曜日動作なのだろう。
 すると、安全な空中からブレスを打ち続ける青銀に業を煮やしたグラーブは、腰を右側に引き、<クックジョー>を上空に滞留する青銀のモンスター目掛けて凄まじい勢いで投げ付け、ものの見事に命中した――――!





 二つのクチバシは鈍い音を響かせ、赤い筋の入った肌色と薄い青銀は地上へと落下していく。


「ひゃあっ!?」
<クックジョー>は綺麗な放物線を描きながらビアンカの目下へ、ドスン!という重厚な音と共に地面に激突した。当たらなかったから良かったものの、一歩間違えれば十代中盤の可憐な乙女を潰してしまうところだった。
 またしても撃墜された青銀は雪を被った体躯を素早く起こし、奇天烈ヘアーの少年を凝視する。如何にハンターといえど、対モンスター用の武具が無ければモンスターに対する戦闘力は大幅に落ちる――――今まさにグラーブの戦闘力は見れば雀の涙レベルまで堕落しているものの、時間稼ぎという名目上では武器の損失は大した問題では無い。


「ビアンカ! 来い!」ビアンカは銀髪の少年が己を呼ぶ声を聞いた瞬間、<ショットボウガン【蒼】>を右肩に戻し、全力疾走でラルクの元へと走り出しながら腰のベルトに掛けられてるポーチの一つから先程も使用した<角笛>を取り出す。「角笛吹いたら、真っ先に俺の後ろに隠れとけ」奥義発動の準備を進めながらも、敵を誘い出す準備が完了した事を悟った彼は緑髪の少女に意味深長な言葉を投げ掛ける。「えっ? どうして?」疑念の声を上げるビアンカに、灰眼の少年はこう言った。


「顔…………傷付くかもしれねえからよ……」


 返って来た返答もまた意味深長な言葉だが、ビアンカは何も言わずに小さく頷いた。
 今のラルクの言葉は戦闘中とは思えぬ位に暖かく、そして優しいもののように感じたからかもしれない。


(くそっ……鬼人薬飲んだってのに、痛みが半端ねえ……身体が裂けちまいそうだ……っ!)
 ビアンカに掛けた言葉とは対象的に、内心では全身を支配する激痛と葛藤し続けているラルク。
どうやら、散開する際に飲んだ赤い液体――――<鬼人薬>は“あの奥義”を発動しようとする際に発生する痛みを幾分か和らげる効果があるようだ。ちなみに、本来<鬼神薬>とは一定時間服用者の筋力と戦意を高揚させる代物であり、熟練ハンターの八割はいつも所持していると言われているポピュラーなアイテムの一つである。




 「うわわわわっっ!?」


 獲物の手放してしまい、完璧なデコイと化したバカアフロを叩き付けようと左方向に力強く左翼を振るう青銀の翼撃を接触寸前に仰向けで地面に伏せ、右手で腰に差している剥ぎ取りナイフを素早く抜き取って灰色の翼膜を斬り付ける――――ナイフは思ったより深く翼膜に入り込み、金髪アフロは噴き出る鮮血を浴びながら痛みで怯んだ隙を突いて翼膜と積雪の間から脱出し、再び青銀に視線を向けながらナイフの持ち方を順手から逆手へと変える。
 青銀もまた、一時的に視界から外れたグラーブをすぐさま捉えると同時に首を引いたと思うと、クチバシの先端をコンガシリーズへと突き出すが、背後の殺気に反応して褐色の身体は右斜め前に跳び、青銀の右眼に剥ぎ取りナイフを突き立てる。


 ――――グワアアァァアアァッッッ!!――――


 水晶玉から湧き出る鮮血を撒き散らせ、激痛で喚く青銀はクチバシを不規則且つ乱暴に振り回す――――「があ……っ!」不運にもクチバシの右側が金髪アフロの背中と衝突してしまい、グラーブは悶絶の表情のまま頭から地面に突っ込んでしまう。幸いにも直撃箇所はコンガメイルの背中部分と合致していたので致命傷とまではいかないが、それでも防具越しに伝わる激痛は相当酷いものなのだろう。
 往復ビンタで腫れ上がった顔を積雪から離した褐色の身体は四つん這いのままガクガクと震えており、起き上がる事すらもままならない凄惨な状態である。



「今だ! 吹けっ!!」
 金髪アフロがクチバシの餌食になると同時にラルクが吹き手ビアンカに指令を出す。どうやら準備が整ったようだ。

 彼の指令を聞いたビアンカは瞬時に角笛を吹き、辺りに独特の音色が鳴り響く。横たわっているグラーブにトドメを刺そうと、ブレスを吐き出そうとしていた青銀が一組の男女がいる方向に視線を移動させる。
 出せる限りの肺活量を注ぎ終えた彼女は先程のラルクの言葉通りに彼の後ろへと隠れる。未だその言葉の真意を掴めぬままに……。



 そして、標的を変更した青銀のモンスターが脱兎の如く疾走を開始――――狂気に溢れた叫び声と共に人間を遥かに凌ぐスピードを加えた体躯でおよそ百メートル先にいるラルクとビアンカに迫り来る。半壊状態の青鎧を纏った少年は逃げようとはせず、青銀が疾走する直前に目下の<ザンシュトウ【雛】>を白い雲で埋め尽くされた大空に掲げたままの体勢を維持している。
ラルクまでの距離が六メートルに達したその時、薄い青の刃紋を宿す桃色の大剣が、まるで全知全能の神が咎人に裁きを下さんと言わんばかりの速度で純白の大地へと叩き落される……――――





 ――――ズゥドォォォオオォオオォォォンンンンンンンンン!!!――――





 刹那――――<徹甲榴弾Lv2>の爆発の際に発生した爆音を大きく上回る轟音が轟き、銀髪の少年の周囲を囲む大気が震え、冬風に流される粉雪は激しく揺らめいた。ハンターの登竜門とされるモンスターの甲殻や翼膜が元となって生産された大剣と金髪アフロに何度も強く打ち付けられたクチバシが無数の破片となって四散していき、青銀は勢い良く純白へと倒れ込んだ。ラルクがビアンカに自身の後ろに隠れるように言ったのは、凄まじい衝撃で砕け散った<ザンシュトウ【雛】>とクチバシの鋭利な破片が飛び散り、女性として大切な部分である顔に一生癒える事の無い傷を刻んでしまう恐れがあったからなのだ。男性なら男の勲章という言葉だけで片付いてしまうが、女性はそうもいかない――――恋愛対象として意識しているのかは不明だが、ラルクは彼女の女性的な面を己の行いで壊したくなかったのだ。

 最も、当の本人は<ザンシュトウ【雛】>が巻き起こした剣圧で震えた大気に気圧され、呆然と青鎧の背中をただ見つめるしかなかったのだが。




「ゼェッ……ハァ……ハァ……ゲホッ、ゲホッ!」
 

“あの奥義”の反動が余程凄まじいのだろう。応急薬でほとんど全快したにも関わらず、立つ事さえも辛い状態まで陥ったラルクの口からは断続的な荒い息と咳込みが彼を更に苦しめる。鉛のように重たい身体を必死に支えながら、ラルクは虚ろな灰色の瞳で根元から先端に至るまで完全に砕け散った<ザンシュトウ【雛】>に視線を送る。



「あーあ……やっぱ砕けちまったか…………武器、これしかないっつうのによ……」
 大剣が全壊する事はある程度予測していたものの、自分の得物の変わり果てた姿を前にして曇り気味の表情残念そうに呟く銀髪の少年だが、地面に倒れている青銀の死骸を見た途端、その表情は安堵の笑みへと変化した。



「でも……ま、いっか……」





 死闘を終局に導いた“あの奥義”――――それは【万能の狩人】や【蒼の烈火】などの異名で呼ばれ、畏敬の念を集めていた若かりし頃のルドルフ・アレクサンダーが放浪の旅路で編み出した数々の“奥義”の内の一つであり、自身の腕力を可能な限り溜め込んで、標的に振り落とす<溜め斬り>とは異なり、腕力、精神、集中力、信念などの人間が持ち得る全てを大剣に注ぎ込み、煩悩、怠惰、傲慢、迷い等の雑念を一時的に脳内から消去する。<溜め斬り>の準備時間の十倍以上の時を経て放たれるその一撃は眼中の敵の生命活動を終焉一色で塗り潰し、一瞬で戦いを終わらせる。
 <溜め斬り>の究極形態と断言可能なその奥義を、ルドルフ・アレクサンダーはこう名付けた。







                               ――――≪闘争断絶≫――――
               
オメガ
2009年06月11日(木) 00時26分00秒 公開
■この作品の著作権はオメガさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
5/27

どうも……中間テストの勉強+最後の高体連に向けての練習+怠惰等のおかげでコメント出来ずにいたオメガです。
というか、何か定期的に姿を消すのが当たり前になってますよね……僕……(汗

さて、今回でやっと決着が付きました。
ただでさえペースが遅い上になかなか戦闘シーンが終わらない僕ですが、暖かい目で見守ってくれると幸いです。。。

今回で発動した奥義……いかかでしょうか?
このオリジナル要素はなるべくMHの世界観を壊さぬように配慮したつもりなのですが………何か不自然な点があればご指摘お願いします。


■□■□カテドラルさん■□■□

グラーブとビアンカも、いつまでもラルクに依存し続けるのは嫌だと感じたんでしょうね。
人間を楽したがる生き物ですが、かといって擁護され続けるのを易々と容認出来る訳でもないですからね。

『G』はもうヤバイですw
この前の狩猟の際、約一年半ぶりに三死しましたからww
トライにも大きな期待を寄せていますw

■□■□レイリーさん■□■□

期待通りにいったでしょうか?
僕自身オリジナル要素を取り入れるのは不慣れですので、不安でいっぱいです。

ヘルムについての描写は無い(描き忘れた)ので分かりにくいとは思いますが、凄まじい衝撃で取れたのは間違いないです。
ちゃんと描けばよかった……(後悔

■□■□天地無双さん■□■□

初めまして、オメガです。

いやぁ……僕のようなへっぽこライターのショボイ技を盗むより、Cieloさんやカテドラルさんや紅竜騎士さん、風斬疾風さんやチャーリーさんのような作家さんの技を盗んだ方が精進に繋がりますよぉw

でも、褒めてくださってありがとうございます!
貴方の作品にも時間が空いたらコメントしたいと思います。

■□■□風斬疾風さん■□■□

ガルルガの防具の外見は僕も嫌いではありませんね。
僕は重装備系の装備が好きですが、軽装系の装備もそれなりに好きなものもあります。

アル中の強さはもう言葉では言い表せませんねw
二人も結構応戦しましたが、トドメはラルくんに持ってかれましたね。
もっと活躍させればよかったかな……(二度目の後悔

■□■□紅竜騎士さん■□■□

同じ展開が続いちゃいましたからね。。。
感想が同じ風になったのは僕の未熟故です……。

青銀のガルルガはとても強いですね……ルドルフの教え子達すら苦戦を強いてしまう程ですからw
頭を吹っ飛ばしたというより、クチバシをバラバラにしちゃいましたねどねw
武器も壊れましたけどww

■□■□カイナさん■□■□

あんな事を言えるのは、仲間に対する愛情の裏返しかもしれませんね。
乱暴な中にも優しさを秘めた人間……それを意識してラルク・アーベントというキャラを描いています。

アル中は恐らく強さ的な意味で人間じゃないですwアル中ですがww
きっとラルク達も成長すれば相当な実力者になるかも……ですねw

■□■□鳥羽千歳さん■□■□

初めまして、オメガです。
コメントしてくれるだけでも有り難いので、気にする事はありませんよ。

おお! 会話シーン気に入ってくれましたか!
自分では未熟だと思っていますが…………有難うございます!

マフモフでの訓練は自分で考えていても『アル中鬼だなぁw』って思いましたw
でも過酷な訓練に耐え、訓練所を卒業出来たラルク達は何とか勝利しましたね。

教官万歳ですw


次回はようやく日常描写へと戻ります。
青銀との戦いを終え、休暇を取っていたラルク達に対して、村長は……?
そして、ポッケ村に別れを告げ、いよいよドンドルマへと旅立つ日が……。



以上、高体連の柔道の試合を明日に控えて、緊張気味のオメガでしたw

5/28

『自身の獲物の変わり果てた姿を――』の箇所ですが、『獲物』ではなく、『得物』でした。
カテドラルさん、ご指摘ありがとうございました。

5/31

文章の一部に修正を加えました。

6/9

三点リーダと空行に一部修正&文章修正しました。

6/11

何度もupして大変申し訳ありません……(汗
もうこれっきりにしますので。。。

<鬼神薬>ではなく、<鬼人薬>でした。
天地無双さん、ご指摘ありがとうございました。


この作品の感想をお寄せください。
 ども、チャーリーです。

 やっと終わりましたね、銀狼鳥との戦い……。最後は妙にあっさりしたような気がしますが。(汗) ってかグラーブどうなったの? ビアンカにめっちゃビンタされて……頬腫れすぎなんじゃ……。(汗)

 そして、流石はラルクですね。ルドルフ教官の技を使うとは。あといくつ使えるんでしょうねぇ。どれもこれも体ボロボロにしそうな技ばっかりだと思いますが……。(汗)

 次回も期待しています!
30 チャーリー ■2009-06-14 07:28 ID : /au4C0FQ4gY
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お久しぶりであります。天地無双です。

一つ、気になったことがあるのですが、

鬼神薬は→鬼人薬の間違いではないでしょうか? もしくは、それもオリジナルか。それだけです。

さて、内容ですが、良いと思います。≪闘争断絶≫ですか……良いネーミングセンスをお持ちですね。オリジナルですが、私はあまり気にしないので、まして面白みも出て良いと思います。

次回予告が書いてあったので、目を通してみると……むむっ。これは気になりますな。ポッケ村を旅立つのですか。次回がとても楽しみです。コメントが遅れてしまい、申し訳ありません。

では、失礼いたします。
40 天地無双 ■2009-06-10 23:43 ID : ufm0KBGW/dM
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コメントが遅くなってすいません。烏羽です。

なんとか倒せましたね。彼らだけの力で。
私はてっきり教官が馳せ参じるんだと思ってました。

大剣の一撃の強さが、よく書かれていたと思います。
唯一気がかりなのは金髪アフロの両頬でしょうかw

G欲しい……でもWiiがない……(´・ω・`)

3か出た頃を見計らって参戦しようかと思いますww
40 烏羽千歳 ■2009-06-07 12:56 ID : f7a7PKkeP8s
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遅くなって申し訳ありません。加えて前回コメントできていなかった様で。。。m(_ _)m

ザンシュトウはなんだか脆そうな感じですからね。。。大剣=鈍重な一撃が命って感じですがあの薄刃は文字通り命取りかと思います 汗

新しい武器を作るのですかね???気になるところです。
30 Cielo ■2009-06-06 23:07 ID : .76UVRVGeEk
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ちょい教官!?早く戻ってあげてくださいよ!弟子死にかけてたんですよ!……まあそれはさておき、いったい教官の過去に何が?的な感じがありましたね。
でまあラルくん達も何とか倒せたと、いや〜誰も死ななくてよかった。で、ラルクの技はシンプルイズベストと言いましょうか。こっちで出してる奥義より分かりやすくていいです。分かりにくくしてんの僕ですけど。
さてと……ネタあまり無いけどそろそろまた書き出さないと、マジに忘れ去られそうだな……それじゃ。
40 カイナ ■2009-05-30 09:42 ID : w9eT4U6tOE2
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ガルルガの防具を見ると、某動画サイトの「モンスターハンター小話」を思い出します・・

必殺技っていいですよね、なんかこう、少年の心をくすぐってくれます・・でも私の小説はそんな派手なものはない、とにかく知恵を振り絞り、卑怯でもいいから必ず勝つ、そんな世界ですから・・

私も高体連に出場したので、忙しくてなかなか感想&執筆できませんが、お互いがんばりましょうw
40 レイリー ■2009-05-28 19:42 ID : .jtch8q8Yoc
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