ゾンビウイルス プロローグ
 今日も部屋にこもりパソコンをする。毎日毎日、よく飽きないものだと自分でも思う。しかし、他にする事もない。働く気が全く起きないのだ。
 カチャ、っと部屋の扉から鍵を開ける音。多分、飯の時間だ。

「たけし、入るわよ」

 そう言って、年老いた母が飯を持って入ってきた。

「そこに置いといて」

 そう言って俺は再びパソコンに向かう。今は腹減ってないから後で食おう。
−−ガチャ
 扉が閉まる音。ニートになった俺は、ここ数年あの向こうの世界を見ていない。何をするべきか、何もわからなかった。
 パソコンを見ると、ニュースがやっていた。どうやら、新開発の薬が事故でばらまかれたらしい。なんでも、その薬はウイルスで、インフルエンザの抗体を作るんだとか。まだ副作用も調べてなく、危険なんだとか。ヘタしたらバイオハザードが起こるらしい。ニュースでは、外から一歩も出ないでと言っているが、そんなことは無理だろう。見てない人もいるだろうし、仕事に行く人もいる。絶対に外に出る人がいるはずだ。しかも、三日もだ。三日もすれば、ウイルスは死滅する。との事。
 しかし、元から外になど一歩も出ない俺には関係ない。赤の他人が死のうが知ったこっちゃない。2chでも話題が上がっている。
コンコン。
 その時、扉を叩く音がした。
アイルー
2011年02月06日(日) 02時19分04秒 公開
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■作者からのメッセージ
初めまして!アイルーです!
ゾンビものが好きなので書きました!少しバイオハザードと似ている所が多々あるでしょうが、宜しく!
文章短くてすいません。

この作品の感想をお寄せください。
初めまして、ポンプと言います。
バイオ系好きですので続きがかなり楽しみです。

これからも更新、頑張って下さい。
20 ポンプ ■2013-04-22 11:16 ID : 1CuPCU9F8pI
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