よく学校で「バカと天才は紙一重だ」って聞くけど、あれってもしかすると本当っぽい・・・ 章 |
学園魂 中間テスト編 よく学校で「バカと天才は紙一重だ」って聞くけど、あれってもしかすると本当っぽい・・・ 章 THE・URA・本編 ※読みたくない人は ______ の部分まで飛ばしてもらったら 本編 突入です つい昨日僕が通ってる中学校のテストが終わって今日は部活の練習試合に行ってきました(現在 2008/10/18)。HI中とHO中と試合をしたのですが(バスケです)、毎回毎回HI中には勝てないんです。僕達のチームの監督が「勝つ気ないだろ?」とか昔に言われましたけど、勝つために試合やってるんですけど? 話を戻します。今この小説は 中間テスト編 なのですが、実際のところ作者の中学校のテストは昨日に終わりました。さっきも言いましたね。しかし、また何週間かたったら 期末テスト っていうやつがあります。まあ、この小説のテストと作者がやったテストではまた全然違うわけですが。結局のところは今書いてることはだらだらとした駄文・・・って、そんなことはないんです!! 今書いたこと、その他もろもろ(もろもろってどこの部分なのかなぁ自分?)は今後のこのシリーズのネタに使っていきます。行っておきますけど、ほとんどこの小説っぽいものは僕が通ってるI中での出来事(いわゆるネタ)を中心に構成されていってます。 あっ! 耳いじりすぎて血が出てきた・・・。ということで本編のほうに突入しますが、私も前の文章、行為など反省しつつ書いていくつもりですので、よろしくお願いします。では、はじまりはじまり(うーん・・・)。 _________________________________ そのころ国語の授業開始まで二分前の3年D組の教室では・・・ 「卍・かブゴォ!」 「コラー! 俺たちを殺す気か鈴木!!」 授業二分前にもかかわらずいつものイケメン二人組みでけんかっ早い 上野清多 と 鈴木拓也 は、クラスみんなからの冷たい視線や焦りの視線や馬鹿にした視線など無視して騒ぎを起こそうとしていた。 「まあまあそこらへんでやめましょうよ。これ以上やったら死人が出ますよ?」 そういったのは上野の席の隣でメガネ君の最近存在が薄くて先生にも忘れられそうな存在の 古林正治 だった。 「いや違うよ作者さん? 僕の名前は古林正治じゃなくて古林啓司だからね? いくら存在が薄いからってそれはやめてくださいよ」 すみません。彼の名前は古林啓司でした。 キーンコーンカーンコーン いつものチャイム。今日の一時間目の国語がようやく始まった。 クラスのみんなはチャイムのおかげでいつもの二人組みのケンカがおさまりホッとして席に着く。そしてその時、本当にみんなが席に着いたタイミングを見計らったかのように黒いコートを羽織ったオッサ・・・教師が入ってきた。彼こそ、この3年D組の担任 斉藤博正 である。 「はーい。んじゃ国語っぽいやつ始めちゃいまーす。委員長さん号令よろしく」 斉藤はそういって委員長による号令が始まるわけだが。始まるわけだが・・・。 「きりーつ」 委員長の声でクラス全員が立ち上がる 「気をつけ!」 といっても、最近の中学生は号令で気をつけといわれても指の先までピシッとした気をつけの体制なんて取らないわけだが、そんなことは誰も気にせず号令は続く。 「今から! 国語の授業を始めます!」 あとは委員長が礼! といってみんなが お願いします! といって委員長が着席! といえばいいだけなのだ。いいだけなのだが・・・。委員長は 「着席!」 みんなが座る 「礼!」 バコン! バコン! バコン! 他にもいろいろなところから聞こえてくる。時には何かつぶれたような グシャッ! っていう心配になる音も聞こえてくる。 「おーい! なにやってんのかなぁ? みなさーん? いきなりこんなベタ&古い体張ったギャグ使わないでくれるー? 俺これに対してどういった対応したらいいのかな? どうしたらいいのかなーーー!? ちょっと委員ちょーさーん?」 斉藤は戸惑いつつもかなりだるそうにこの3年D組の委員長で何故か髪型がボンボンアフロの 滝本 賢 に視線を向けてそういう。滝本は顔を上げ斉藤を見る。滝本の顔は、何故さっきのでそこまで額を強打する必要があるのかと思うくらい額が赤くなってしかも腫れていた。そしてさらに鼻血を出しながら 「青春・・・じゃないですかね?」 と答える。斉藤はあきれながら 「えーっと、今のお前の言っている事に俺はついていけなかったから、整理するぞ? お前は、まず意味不明な号令をしたよな? いや、したんだ。しかも何故かクラスのみんながそれにつられてお前と同じように頭をバコンッ! としたよな?」 斉藤はクラス中の生徒を見渡すがどう見ても誰もが滝本の号令につられて額を強打していた。いつもの事だが、斉藤は改めて3年D組の無力さ、いいようで悪いように言えば極端さ単純さを身にしみさせられた。 そしてため息を一回ついてから斉藤は話を続ける。 「それに対して俺がお前にどう対応したらいいかを聞くとお前は何故か“青春”という二字熟語をつかったと・・・。まずその時点でお前の“青春”って何なんだ? と聞きたくなるのは俺だけか?」 斉藤はそう言い、滝本は 「それもまた・・・青春なんじゃないですかね? 先生?」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 斉藤はあきらめた。これ以上やっていても埒があかない。時間の無駄。もうコイツはいろんな意味で解読不可能だ、と思ったのでスルーすることを決断した。そして無理矢理本題に入る。 「えーっ・・・みんな? こっち向いてよく聞けよ? 大事な話がある」 クラス中の視線が斉藤に集まったことを確認した斉藤は話を続ける。 「まず最初に言いたいことは、今日から中間テストまで一週間前だということだ!」 そこで何故か滝本は手を上げて斉藤に言う。 「先生! 今日の給食なんですか?」 斉藤は滝本を完全無視という四字熟語でガードしたかのように完全無視した。 「そのことで、さっき俺は学園長に呼ばれて衝撃的なことを言われたんだよ。それがな・・・」 滝本が手を上げてから言う。 「先生! なんでカブトムシには角が生えてるんですか?」 「クラスの平均点を50点以上にしないと給料なしって言われたんだ! だからみんなにはがんばってもらおうか」 クラスがざわついた。そのざわついたわけといえば・・・。一人の男子生徒が代表したかのように手を上げて言った。 「先生! 俺たちは今までにそんなすごい点数取ったことありましたっけ? 平均点が50点以上だなんてとても無理な話だと思いますよ」 そういったのは女子からモテモテの上野だった。あたりから斉藤に対する? ブーイングなのか 「そうだそうだ!」 とか 「ムリに決まってんだろが」 とか 「給料なしでも仕方ないんじゃ・・・」 とか弱気な声が聞こえてくる。確かに3年の中で最も平均点(この場合は個人点も含む)が低く、この学園で過去最低平均点の記録を塗り替えたこともあるD組だ(ちなみにD組の過去最高平均点は32,4点である。もちろん100点満点中)。 「たぶんほとんど上野さんのせいだと思いますけどね。くそっ上野のヤツ・・・0点ばっかり取りやがって。どれだけクラスに迷惑をかけたら気が済むんだ・・・!!」 そういうのは上野抹○計画を考えている最中だった鈴木だった。 「デテラメな事言うんじゃねーよ!!」 上野は思いっきり吠えた。 これ以上聞いてるとまたけんかになるな と認識した斉藤は話を無理矢理戻す 「うっせーよお前ら。俺に取っちゃあ給料なしなんて命にかかわる問題だ。・・・そうだ! 平均50点以上取れなかったら ××休み は無しでいつもどおり登校するってことでどうよ? やる気でたか?」 「いや、先生! ××休み 無くすとか逆にみんな正気を失って正しい選択もできなくなっちゃいますよ? たぶん」 そう焦りつつも的確なツッコミを入れたのは古林だった。古林の言うとおり ××休み(いわゆる夏休みなどの長期休暇のこと)が無くなるなんて前代未聞かつ誰もが正しい道を選択できなくなりスランプに陥りそうになるくらいのことである。 「んじゃぁそれがいやなら勉強するぞー。はい。皆さん一緒にご唱和ください。せーのエイエイオー」 斉藤がまるで士気を完全に失ったどこかの戦士のように、かなりやる気がなさそうにそうにいう。もちろん誰も斉藤と一緒に『エイエイオー』だなんて言わなかった。すでに人生の中にある希望を失っている。しかし斉藤はその様子を無視したかのように 「はーい。どうせこの後俺が自習っていっても誰も勉強しないだろうから、俺が直々に授業を行ってやる。というわけで英語の教科書の13ページを開け!」 「あれっ? 先生は国語をしにここに来たんじゃなかったんですか?」 古林がそういう。斉藤は国語専門の教師である。決して英語の授業をするなんてことはないはず。 斉藤は『フッ』と鼻で笑って 「Are you Japanese?(アーユージャパニーズ?) お前ら日本人だろが! 国語なんざ勉強しなくても『俺たちは日本で育って日本文化も身に染みきっている日本人で日本語もペラペーラです!』 って胸張って言ってたら国語なんて必要ないんだよ? 分かるか?」 「いや!? そういう問題じゃないでしょ!?」 古林は斉藤のテキトーさに完全にあきれながら言った。しかしそんな古林の思いを込めた声は斉藤には届かなかった。 「ほら! さっさと英語の教科書の13ページ開け! お前らだったら英語の教科書持ってきてないなんていうやつ一人もいないだろフツー」 斉藤の言う通りだった。全員が今日予定になかった「英語」の教科書を持っていた。実は、3年D組全員はすでに学園で使う全教科書を全て机の中に入れておいて常に教科書を忘れたなんてことは一切無くし、+α で学校へ来るときカバンが軽くなるという実は学園では規則違反だったりする行為、いわゆる「置き勉」という習慣が身についている。 「Repeat after me.(リピートアフターミー)・・・・」 斉藤による英語の授業が始まったわけだが、いつもなら黒板の前に立ちながら授業をしている先生の話も聞かずにほとんどの生徒が寝ているというのに、今回はテストで平均50点以上取らないと ××休み が無くなるのだ。いつも以上にD組の生徒たちの目は真剣だった。 … あるちょっと大きめの机と椅子を置いた個室で電球一個の明かりがついている狭く薄暗い部屋。 「どうやら3年D組の生徒たちは斉藤による授業をいつも以上に真剣に受けているようです」 ある男の声だった。しかし、その声の主の男はここにはいなかった。 「よし。分かった。それじゃあそのままD組の偵察を続けてくれ」 もう一つ違う声がした。その声の主は個室の椅子に座っていた。 「了解」 ある男の声はそこでプツリと消えた。 もう一つの声の主は 「まさか・・・。D組のやつらが真剣に勉学に励むとは・・・ありえんな。・・・まあいくら勉強をしたってD組は平均点50点なんていう点など取れるまい・・・。今に見てろ斉藤! そのうちこの学園から貴様を追い出してやる・・・ククク・・ハッ・・ハハハハハハハ!!!」 声の主は斉藤をこの学園から追い出したときを頭の中で思い描くと笑いがとまらなくなった。 そして、その声の主の異常な顎のしゃくれ方をした学園長 阿児学園長はずっとわらっていた。その笑い顔といえばまるで何かの古代生物のような顔だった。そして笑いが止まったころ、そこには外れた顎を必死に戻そうとしている阿児学園長の姿があった。 |
N.H
2008年10月22日(水) 23時41分24秒 公開 ■この作品の著作権はN.Hさんにあります。無断転載は禁止です。 |
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うーん、とりあえず言いたいことのほとんどがアダムスカさんが言ってるんですけどね……強調と言う意味で、やはり作者と物語上の人物の会話は止めたほうがいいと思います。 それから、一人称と三人称を区別した…………と仰いましたか? 自分からは大して変わったようには思えません。 まず、思ったのが、一人称ならば相手の呼び方、自分の呼び方、辺りの見方、全て固定であると思います。 それに、呼んでいて思いましたが、一人称とは誰の一人称で進めていますか? そのようなところが微妙に曖昧なように感じました。 |
0点 | ケルベロス | ■2008-11-03 20:36 | ID : 8u0JUU1wUZY | |
よーう! 久しぶりだなァここも! 勉強か! 僕の場合はこれだな。 国語 勉強の仕方が分からず放置するも学年1位 社会 基本的に暗記は得意なので余裕 理科 ちょびちょびやったら90越えだからいいんじゃね? 英語 今までノートとったことも授業マトモに聞いたこともないけどよゆーで限りなく100に近い数字 数学 唯一の弱点 この小説、僕は好きなんだけどな〜。 他の人たちがなんで評価しないかっていうと、多分だけど 「文章であって小説ではない」 ってことだと思うんだ。 簡単に言うと、文章で漫画読んでる? みたいな? 表現が漫画なんだと思うんだ。だから非国語的な文章になってしまうんだ。 面白い=小説として評価されるではないんだな。 アダムスカさんも言ってるけど、やっぱ小説の中では「その世界が現実」だから、作者と会話しちゃ駄目なんだ。 粘ると意地張るのは違うけど、ここで作風捻じ曲げて話も折っちまうのも勿体無いよな。なにかいい方法があればええねんけどな。 話、というか、根幹はいいんだよ。あとはどう表現するか。 多分、お前がやりたいように文を組み立てるんやったら一人称がええと思うんやけどな。 ここで小説やめたら駄目よ。最後までやらんとな? 軍師殿をはじめ、風斬疾風さんやケルベロスさんもよろしくお願いしますね。 ここから独り言 僕をこの小説に出してくんね? 現物に忠実にさ。 あと、例の青春バスケストーリー、消えましたね。 とある事情でアレを続けられなくなったので打ち切りってことで。。。 |
40点 | 生徒会長7 | ■2008-11-01 00:08 | ID : mf5ZX7qw/FU | |
さてとりあえず、対応というものはしっかりしましたね。と言っておきましょうか。今回の口調―――あなたの言葉を借りるならナレーター口調ですか? を保っていけば批評などの受け答え以外では争いは怒らないと思います。 で、話としては……やはり………。丁寧というか、設定を細かく決めるというか、わたしが言えたことではありませんがね。あ、登場人物の説明(?)は物語の中で明かしていくのが良いと思います。新人物が出ることがあったら意識してみてはどうでしょう? 所で、「粘る」っていう表現は違うと思いますよ。別にわたしは貴方を落そうとしているわけではありませんので。書けば段々と上手くなる、継続は力なりです。あとは姿勢の問題ですよ。どう取り組むか、ですね。頑張ってくださいね。 |
10点 | 風斬疾風 | ■2008-10-27 18:52 | ID : FZ8c8JjDD8U | |
貴方に言いたい事はいくつかあります。 反省に免じてここで突き放すのは止して置きましょう。 但し、今後も続くかどうかは、まさに貴方次第です。 文章の塊は小説ではありません。 それを、『小説投稿サイト』に投下するのはどうなのでしょうか? 自覚があるにも拘らず、それを行うと言うことは、それは挑戦なのでは? 粘り強いと自称していらっしゃいますが、貴方は意固地です。本当に私が言った事が浸透しているなら、こんな物を投稿するはずはありません。もし、本当に私の言った事を理解し、吸収しているのならば、自らもっと小説について勉強しているはずですが……。 私から見ると、強いて言うほど前回と変わってはいませんね。 物語にまったく関係のない、日記のような雑文が冒頭に無意味に挿入されています(小説は貴方の日記帳ではない)。 小説においてタブーなのは、作者と登場人物が会話をすることです。 三点リーダの使い方も間違っています。 ・・・ではなく……と使うのが正解なのです。 誤字もあります、冒頭「体勢」が「体制」になっています。更に「デタラメ」が「デテラメ」になっています。 ・斉藤は滝本を完全無視という四字熟語でガードしたかのように完全無視した。 この部分の言い回しも変です。 ここは変に飾らず、普通に「完全無視した」で良いと思います。 ・そういうのは上野抹○計画を考えている最中だった鈴木だった。 ここも抹殺を隠しているのでしょうが、これは漫画ではなく、文字が全ての小説です。「上野抹殺計画」で適当だと思います。 ・××休み と言う表記がありますが、後に「長期休暇」と言う言い回しを使っていますので、最初から「長期休暇」と表現すればよかったと思いますが。 テーマ性というものは必ずしも必要ではありませんが、ここまで物語の持つ意味が見えてこないと、なかなかストーリーの批評もし難いものがあります。今度は作品のテーマと言うものを考えていてはいかがでしょう。 また、こちらにてhttp://www.asahi-net.or.jp/~mi9t-mttn/ 小説の書き方の基本や文章作法と言うものが学べます。 是非、ご覧になってみる事をお勧めいたします。 P.S.日本語と言う奴は実に難しいですな……ただ日本で生活しているだけでは身につかない奥深い言語なのですね。 |
10点 | アダムスカ | ■2008-10-24 02:13 | ID : pwrTAXbZhaM | |
合計 | 60点 |